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「プニちゃん」(テクノサマタ:著、ウィングス・コミックス・デラックス)感想

 2012-08-27
プニちゃん

 現在ウェブマガジンウィングスにて連載中の4コマ漫画「プニちゃん」(テクノサマタ先生)。

 プニちゃん|新書館:コミック&ノヴェル[ウェブマガジンウィングスサイト]

 単行本化が決まって喜んでいたのはこちらの記事に書いたとおり。

 今回の記事では「プニちゃん」の感想を書こうとしているわけですが、いろいろと書きたいことがあってまとめることができないんですね。
 単行本の帯には「この本は かわいいだけ。」というキャッチコピーがありますが、私としては他にもいろいろ良いところはありますよ! と思っています。



 
 その「いろいろ」は後ほど語るとして、まずは「かわいい」ところから書いてゆきましょうか。
 まず個人的には、ゆうくんがかわいい!
 ゆうくんは小学1、2年生ぐらいでしょうか。見た目のかわいさも良いですが、素直な性格なのもポイント高いですね!
 (男の子だけどかわいい、といえば個人的ベスト3に「あかつきの教室」(板倉梓先生)の海里くん、「いとをかし」(楠見らんま先生)のあおいくんと争うぐらいのかわいさです。あ、「うさぎのーと」(師走冬子先生)のつむりたんもかわいいな……。)

 もちろんタイトルにもなっているプニちゃんもかわいいですよ! もとはクッションですけど!(笑)
 他にもゆうくんの同級生で委員長の、すずしろせりかちゃん(作者さんいわく「増量ツインテのおんなのこ」)もかわいいですし、ゆうくんと同じく転校生の(ゆうくんも転校生なのです)はるたみちるくん(大人しい感じ。だけど趣味はアウトドア)がいい! という方もいるでしょう。

 シンプルな色と形のプニちゃん、そして小学校低学年のゆうくん、すずしろさん、はるたくんとかわいいが詰まった本作は、それだけで個人的にはグッと来る作品なのです。

 「かわいい」とは異なりますが、ゆうくんのおとうさんは結構イケメンだと思いますし、おかあさんは眼鏡美人なんですよね。いいなあ、ゆうくん……。

 さて、かわいいの他にも魅力ある本作ですが、お話もまたいいものがあって好きです。
 たくさんあってまとめられないし絞りきれないのですが……。
 
 第1話からしていろいろとツボを突かれたのを思い出しました。
 引っ越してきたばかりでかぎっ子のゆうくん。
 学校でもまだともだちができず、帰宅してもひとりぼっち。
 いつしか白いクッションを遊び相手にする場面の寂しさにすこししんみりしましたね……。
 
 そのあと、ゆうくんがおかあさんにクッションが勝手に動くと言うのですが、当然おかあさんは信じません。
 でもおかあさんが、たまたまつけていたテレビ番組を見て、ゆうくんが寂しがっている事に気づき、ゆうくんをぎゅっと抱きしめる場面もお気に入りです。よかったね、ゆうくん!

 さて、このあと帰宅したお父さんに思い切り蹴られてしまう(名づけて「家族愛シュート」笑)クッションですが、なんとクッションに顔がついていて、涙を流して鳴き声を出していたのでした。これはかわいそう……。

 ゆうくんが自分に抱きついていた過去を思い出し一旦泣き止むクッションですが、再び泣き出してその姿に謝りながら抱きつくゆうくん。
 ここではじめてクッションが「プニちゃん」と名づけられ、二人の楽しい(ばかりでもないですが)日々が始まるのです。
 
 こんな感じで1話目から寂しさ、微笑ましさ、物悲しさ、そして大団円(?)とあれこれ詰め込まれているお話の良さも、私が「プニちゃん」が好きな理由だったりします。
 これ以降も、委員長のすずしろさんが、ともだちがいないことを同級生の男子に指摘されて涙ぐむ場面にも切なさを感じましたし、ゆうくんのおとうさんの不注意でプニちゃんが外に出てしまい、あれこれあって無事見つかったものの、ゆうくんがおとうさんに「ぜ、ぜったいゆるさないんだからね! ぜったいだよ!」と言っておとうさんが悲しそうな表情をする場面もそうでしたね……。
 でも実はそれは「ダチョウくらぶ」的な精神のもの(笑)だったりするので一安心ですけど。よかった良かった。

 ゆうくんが想像力を働かせるお話(第4話)、ゆうくんが見た夢のお話(第15話)もファンタジックで好きなお話です。プニちゃんがいる時点でファンタジックですけどね(笑)。

 ところで第15話において、ゆうくんとプニちゃんが見ている夢の中で、プニちゃんの秘密の一端が垣間見えるような場面があるのが気になりました。プニちゃんから出そうになった光る小さなものの正体は一体……?


 各話の合間には描き下ろしでいろいろと微笑ましいものが描かれているのも好きです。
 お絵かきして汚れてしまったプニちゃんに、おかあさんがあるものを買ってあげたり……。おとうさんがゆうくんに教える「おとこ道」は分かるようなそうでないような(笑)。

 巻末のあとがきまんがで語られる、本作が誕生するまでの経緯も少し胸に来るものがありました。
 「好き」な気持ちを持ち続けられることは、とても大事な事なんだなあ、と思ったものです。

 かわいさに心つかまれ、さらに心を刺激するものもある作品「プニちゃん」。
 4コマなのでページ数も多くはなく、単行本化はあるとしてもまだまだ先の話と思っていただけに、こうして単行本化されたのはとても嬉しいです。
 (事情は違いますけど、板倉梓先生の「タオの城」も連載終了時は単行本化は無しだったのが一転、無事単行本化が決定したときは嬉しかったのと同じ嬉しさを感じました)


 次のリンク先で試し読み(第1話)が読めます。

 プニちゃん/テクノサマタ

 最新作はこちらのリンクから。

 プニちゃん|新書館:コミック&ノヴェル[ウェブマガジンウィングスサイト]
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