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コミティアで出会った本たち(その4)

 2012-05-17
 今回は2サークル3冊の感想を。

◎『僕に笑ってくれますか』(餅助さん)
◎『いれいざといっしょ。ぷらす!』(餅助さん)
◎『姉妹の方程式+ハッピーとれいるず!』(ずんだもち姉妹さん)

 新作あり再録集あり連載終了作品の新作ありです。

◎『僕に笑ってくれますか』餅助さん)

僕に笑ってくれますか

 櫻太助先生久々の完全オリジナルとのことですが、微笑ましくてくすぐったくなるお話でとても好みです。
 片思いの相手・此町(このまち)さんと二人きりになるチャンスを得た、同じクラスの嵯峨野くん。
 でも自分の思いを伝えるのではなく「僕に笑ってくれませんか!」というのは、ある意味すごいかもしれません(笑)。
 当然あっさり拒否する此町さんですが、普段からクールな人なのでハードルは高いかも?

 何とか此町さんに笑ってもらおうとする嵯峨野くんにある提案をする此町さんですが、その提案もまた変わってまして。
 自分が嵯峨野くんに勝てるものがあればいい、というもの。
 普通は逆だと思うのですけどね(笑)。

 まずはテストの点数で勝負を競う二人。
 此町さんは普段真面目に勉強しているように見えるから、此町さんの勝ち→此町さんに笑ってもらえると読んでいた嵯峨野くんでしたが、この勝負は嵯峨野くんの勝ち。
 何と此町さん、授業態度は真面目だけど成績の良さには結びついていないという残念さんだったという……(笑)。
 その後もじゃんけんするも勝ってしまう嵯峨野くんw

 必死に此町さんに負けているものを探す嵯峨野くんが見つけたもの、それは此町さんが好きだということ。
 嵯峨野くん、告白しちゃったじゃないですか(笑)。

 思いがけず告白して嵯峨野くんに自分の負けを認めた此町さん、自分のわき腹をくすぐらせようとするのでした。
 この場面にはグッと来ましたね! 此町さん、なかなか思い切りがいいかも……w
 突然の事に戸惑いまくる嵯峨野くんに、此町さん、思わず吹き出してしまいます。
 状況を分析し、対策を練るあたりは冷静ですね(笑)。

 でもこの直後、照れて顔を赤らめる此町さんにもグッと来ましたね!
 思わず手を取って一緒に帰宅する事を提案する嵯峨野くん、チャンスをものにできて良かったですね。
 徹底してピュアな展開が実に好みな作品でした。

 櫻先生のHPによるとGW明けにはメロンブックスで通販の予定、とありますが現時点(5月17日)ではまだの模様です。
 一応メロンブックスへのリンクをば。

 http://shop.melonbooks.co.jp/shop/list/?G=&MF=%E9%A4%85%E5%8A%A9

◎『いれいざといっしょ。ぷらす!』餅助さん)

いれいざぷらす

 櫻太助先生が以前商業誌に掲載された作品2作品の再録集。
 「いれいざといっしょ」は『まんがタイムきらら』に掲載されたのですが、2006年なので懐かしいですね……(私がちょうどきららなど4コマ雑誌を読み始めた頃なので尚更)。
 「たっきゅーします!」は『COMIC RUSH』に2009年9月号に掲載とのことですが、こちらははじめて読むのでした。さて、どんな作品なのでしょうね?

 まずは「いれいざといっしょ」から。
 文房具擬人化漫画、となるのでしょうか。
 消しゴムのいれいざと、文房具仲間の心(こころ。シャーペンの芯)になまり(硬筆鉛筆)を中心に、小学生低学年の女の子・まゆみちゃんに振り回されたりされなかったりな作品。
 いれいざのちまっこさ(心もなまりさんも人間よりは小さいのですが)がかわいらしいのですよ。
 教科書の下敷きになってもがいたり、机の引き出しの中を探検したり……まゆみちゃんが隠したにんじんを発見したりもしますが(笑)。

 まだ幼いので世の中(主に小学生の生態について)を知らないいれいざに、先輩文房具の心となまりがあれこれ教えたりするのが主な展開の本作。
 いれいざの無邪気さがかわいらしいです。心のボーイッシュさや、なまりさんの大人っぽさもいいのですけどね。
 無邪気だからとはいえ、なまりさんに言ってはいけないことをズバッと言うのはどうかと思いました(笑)。

 冒頭にだけ登場した、サラリーマンに使ってもらいたがる「いちご匂いつきねり消し」の女の子もいい味出していただけに、わずか4回で終わったのが惜しまれます……。
 なんでもこのあと、いれいざといちごねり消しの再会も考えられていたそうですし。

 「たっきゅーします!」は、「卓球部」ではなく「宅急部」を舞台にした風変わりな設定の4コマ漫画。
 「卓球部」と思って「たっきゅーぶ」に入部しようとした女の子・眠子が、「校内のさまざまなお届けものを(中略)配送する部活」である「宅急部」の一員になるまでを描いています。

 入部審査があって、合格条件が宅配便と関係ある名前とはハードル高い気がします(笑)。
 名字が山本なので落ちかけた眠子も、「眠る子→寝る子→ネコ(クロネコヤ○ト)」だから合格というw

 体力(運動神経)に自信がないので入部を断ろうとする眠子に、元気いっぱいの配達員・走(そう)が楽しそうに配達する様子を見せるくばる(主に受付担当w)。
 そしてなし崩し的に入部が確定の(?)眠子……というところでお話は終わります。
 ほのぼのした雰囲気が好きなだけに、これきりというのはちょっと残念ではあります。

 こちらは現在メロンブックスで通販されているみたいです。

 http://shop.melonbooks.co.jp/shop/list/?G=&MF=%E9%A4%85%E5%8A%A9
 

◎『姉妹の方程式+ハッピーとれいるず!』ずんだもち姉妹さん)

姉妹+とれいるず

 こちらは荒井チェリー先生と野々原ちき先生のサークル、ずんだもち姉妹の新刊。
 お二人とも以前連載されていた作品の新作を描かれています。
 荒井先生は『ハッピーとれいるず!』(『まんがタイムきららキャラット』)を、野々原先生は『姉妹の方程式』(『まんがタイムきらら』)を取り上げていて、どちらも好きな作品なので面白かったのですが、個人的には『姉妹の方程式』が懐かしくて興味を惹かれました。

 『姉妹の方程式』が連載されていたのは2003年から2007年にかけて、とのことですので約4年半ぶりですから。
 ちなみに『ハッピーとれいるず!』は2007年から2008年とのこと。こちらも約4年ぶりではありますか。
 でも荒井先生の作品は世界観が共通しているシステムらしく、本作に出る一芽(はじめ。ちょっとおバカ)は現在連載中の『三者三葉』(『まんがタイムきらら』)でもよく登場する事もあり、あまり懐かしさを感じないんですよね……。

 話を『姉妹の方程式』に戻すと、きっちり個性の分かれた4姉妹によるギャグが面白くて好きでした。個人的には三女の百江が特に好きでしたねー。BL好きのオタクで妙な語尾を使うのが愉快なのと、さりげなくナイスボディなところが……(笑)。

 連載中とは女性のオタクも様変わりして、自分がオタクであることを公言する人も出てきたり、いろいろな言葉が流行ったりと、読んでいて時の流れを感じましたね……。
 さりげなく野々原先生が以前『まんが4コマぱれっと』にて連載されていた『A-00ab』のキャラたちも登場していて、彼女たちは「┌(┌ ^o^)┐ホモォ… 」とか言ったりしていますw

 一応こうして現在のオタク事情的なネタも出てはくるのですが、連載終了後の後日談というよりは、作品を読んだ事がない人向けの紹介的な感じもしましたが、これをきっかけに単行本(全4巻)を買う人も出るかもしれません。個人的には特に1巻をたまに読み返します。

 掲載順は逆ですが『ハッピーとれいるず!』はキャラの多さによるにぎやかさが面白かったです。
 一応魔法使いを目指す女子高生・亜胡(あこ)を中心に、これまた個性豊かなキャラたちがとっかえひっかえ登場します。
 頼りにならないマスコットキャラ・一芽のエピソードも愉快ですが、ラストのお話が一番面白かったです。
 魔法の力で動くと思っていたぬいぐるみが実は……(気になる方は買って確かめてくださいw)ですからねー(笑)。

 表紙や中のカラーページのデザインもポップでおしゃれですが、本の角が丸みを帯びているのも凝っていていいなと思う1冊です。

 メロンブックスとCOMIC ZINで通販されている模様です。

 メロンブックス
http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_212001050664_qbox_shimai.php

COMIC ZIN
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=12536

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