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4コマオブザイヤー2011に参加してみたよ(既刊部門編)

 2011-12-28
 今回は前回に引き続き、八戸さん(@hachinohe)主催の「4コマオブザイヤー2011」の既刊部門編です。
 もう一度「4コマオブザイヤー2011」のきまりについて。

【既刊部門】
2010年12月20日以降から2011年11月30日までに発売された"2巻以降"の4コマ漫画単行本から3作品



 というわけなので、今年の12月に出た単行本は対象外になってしまいます。
 その中から私が選んだ3作品は、『うぃずりず』5巻(里好先生)、『毛玉日和』2巻(櫻太助先生)、そして『未確認で進行形』2巻(荒井チェリー先生)でした。

 既刊部門は対象作品が大幅に増えるだけに、選ぶのにかなり迷いました。
 2年ぶりの『GA 芸術科アートデザインクラス』4巻(きゆづきさとこ先生)、めでたく10巻目に到達の『スーパーメイドちるみさん』10巻(師走冬子先生)、相変わらずのハイテンションな面白さ『あいたま』5巻(師走冬子先生)、最終回に感動の『うらバン!』4巻(都桜和先生)などなど、選びたい作品が多くて……。

 もちろん面白い・好きという要素が強いほど大事なのですが、今回は連載終了作品を優先する結果になりました。
 (『うぃずりず』5巻と『毛玉日和』2巻はどちらも最終巻)
 その点では『うらバン!』4巻も当然有力候補でしたが、毎回安定した面白さの『未確認で進行形』はどうしても外せませんでした。紅緒のギャグ要員ぶりが面白すぎて(笑)。

 というわけで、既刊部門で挙げた3作品について感想などを。


◎既刊部門

○『うぃずりず』5巻(里好先生。まんがタイムKRコミックス。芳文社)

 金髪碧眼とどうみても外国人だけど、日本精神あふれる女の子・リズと、その友人たちのひのき、黒杉さん、イズとのにぎやかなやり取り、そしてリズとおじいちゃんによる心温まる和みの日々が好きな作品。
 連載当初は、リズの外見と中身のギャップが生むギャグが多かった気がしますが、次第にそうしたネタは少なくなり、リズを中心に、(先に挙げた)日々のにぎやかだったり和むお話にシフトしていったように思います。

 リズのおっとりというか、和む性格がこの作品全体の雰囲気を象徴していたようにも感じていて、そうした所が好きでした(今も好きですよ)。
 
 さてこの5巻ですが、丸々1冊使ってじっくりと終わりに向けてのお話が描かれていた、という点がすごいと思いました。
 なかなかぜいたくな方法ではないでしょうか。

 ある日突然リズが出会った実の母親と、その娘でありリズの妹(リサ)でもある女の子を受け入れて馴染むまでの展開、これまでリズをかわいがって育ててくれたおじいちゃんのリズに対する回りくどい気遣い(それがリズを戸惑わせることになる)、終盤現れたおじいちゃんの悲しい過去(実の娘同様にかわいがって育てた撫子の死)、そして突然離れ離れになったリズの友人たちの思い切った行動(リズが暮らす外国へ向かったこと)、とドラマチックな出来事が次々起こり、ページをめくる手も早くなったものでした。

 最終的には、手術を終えたばかりの(!)おじいちゃんが外国へ向かいリズを連れ戻しにゆき、リズの実の母親とリサもついてきてみんなで一緒に暮らすという、ほのぼの大団円というのも実にほっとする終わり方でした。
 ラストシーンは連載1回目の冒頭を再現していたというのも、心憎い演出だと思いました。

 ところでこの5巻で私が一番好きな場面は、終盤登場するリズのおじいちゃんの回想シーン。
 実の母親たちと共に、生まれ故郷へ旅立つリズを笑顔で見送るおじいちゃんですが、見送った後に見せる寂しそうな表情に心打たれました。
 おじいちゃん自身の年齢や病気のこともあり、もう二度と会えないかもしれない、と思うと実に悲しいものがありますから……。
 でも無事退院して、にぎやかな暮らしに戻ってよかったのですけどね!

○『毛玉日和』2巻(櫻太助先生。ぱれっとコミックス。一迅社)

 人の姿になった動物たちと飼い主たちによる愉快でにぎやかで微笑ましいやり取りを描いてきた作品ですが、この2巻が最後となってしまいました。

 この2巻で印象的だったのは、メインのコンビ、あずき(元猫)と飼い主・もなかに訪れかけた別れの危機を描いたお話です。
 もなか一家が訪れた温泉宿で偶然出会ったおばあさんが、実はあずきの母猫の飼い主で、あずきの妹・そらもおばあさんの家に住んでいることが語られます。
 自分の母を知っているおばあさんと、自分の妹・そらと出会った事で、あずきの気持ちは揺れたみたいですが、夢に出たあずきの母が諭したことで、結局自分の家はもなかの家と気づいたあずき。
 そう気づいたのは、(第1話で)もなかがあずきの髪をリボンで結んでくれたから。そのリボンには、もなかの家の住所が縫いこまれていたのですが、第1話の何気ないエピソードがここで効いてくる構成の上手さに感心したものでした。

 最後に、他にも印象的だった場面をひとつだけ。
 それは、もなかとあずきの別れの危機が去った後、もなかのクラスメート・斉藤くんがもなかの様子を見に単身温泉街にやって来た場面です。
 もともともなかのことがどこか気になっていた斉藤くん。
 最初はやって来た理由をはぐらかしてますが、意を決して、心配だから様子を見に来たと言うところが爽やかで印象的でした。
 青春だなあ……(笑)。

 まだまだ人の姿になった動物と飼い主とのやり取りを見たかっただけに、2巻で終わってしまったのが残念ではあります。

○「未確認で進行形」2巻(荒井チェリー先生。「まんが4コマぱれっと」連載中。一迅社)

 主人公・小紅の16歳の誕生日に突然現れた許婚・白夜との心の距離も少しずつ縮まってきたところ、実は幼い頃小紅は白夜に命を助けられていた過去が明かされ、その時の記憶を思い出した小紅が倒れてしまったところで終わった1巻の続きから始まるこの2巻。
 白夜に助けてもらったのにそのことを覚えていなかった自分を責める小紅にジーンときましたし、自分から決して助けたことを語ろうとしなかった白夜の男らしさに感動しました。

 この後、実は白夜と真白は人間とは違う存在であることがほのめかさたり、小紅につきまとう新聞部員や真白を敵視する生徒会役員の登場もあったりと、次々先が気になる要素が出てきてます。

 ……とこれだけ読めば、シリアス分が多めとも思ってしまいますが、ギャグ分も十分にあって本当に面白いです。
 主なギャグ要員は、小紅の姉・紅緒が担うことが多いですが、彼女は本当に残念すぎる(笑)。

 学校ではメガネをかけて知的度アップなうえ、成績優秀な生徒会長ときてますから、学校中の人気者の紅緒。 
 でも家では(学校でもですがw)小紅にべったりなシスコンぶりを発揮していますし、真白に対してもちょっかいだしまくっていて、それが実に面白い。
 例えば小紅に嫌われまくることを想像して絶叫しますが、それもいいかもと思うドMぶりを見せてますからね……w
 他にも一所懸命クッキーをほおばる真白を、メガネに「●REC」の字幕を浮かべてまで嬉しそうに見つめていたりと、本当に残念なキャラです(笑)。

 真白の大人ぶる様子や、紅緒にいじられる様子も面白いですし、紅緒に容赦ないツッコミを入れる撫子もまた面白さを増していて、シリアスな本編同様毎号読むのが楽しみです。
 紅緒にはもう少し自重してもらいたいですが、そうなったら面白さが減ってしまうでしょうから難しいですね(笑)。

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