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けいほん!4で出会った本たち

 2011-03-23
 先日の21日に綿商会館にて行われた「けいおん!!オンリーイベント けいほん!4」。
 地震の影響で参加を見合わせたサークルさんも少なくなかったですが、一般参加者の入りはなかなかに多くて賑わいと熱気を感じました。

 お目当てのサークルさんも不参加だったこともありますが、今回買った本はやはり少なめでした。
 その中から「これ面白い!」とか「これいい!」と思ったものをご紹介。

○「あずにゃんがひたすらペロペロしたりされたりする本」(なまえかえたいさん:2011年3月21日)

あずにゃんがひたすらペロペロしたりされたりする本


 いじられるあずにゃんに定評のある(今私が決めましたw)サークル・なまえかえたいさんの新刊(コピー:16ページ)。
 あずにゃんが唯に本当にペロペロされてしまうのが、面白くもありドキドキします!(笑)

 2月に板橋で行われたあずにゃん中心イベント「やってやるです!」にて、参加者に配られたおまけの「あずにゃんぺろぺろキャンディー」(によく似たキャンディー)が作中の小道具として用いられ、あずにゃん自らがあずにゃんキャンディーをペロペロしてます。これ自体も面白いのですけどねw

 自分が描かれたアメを舐めているのを唯に見つかれば大変、と言うことで噛み砕いてしまうあずにゃんですが、その代わりにあずにゃんが唯にペロペロされてしまうことになるなんて……(笑)。

 そうなる前に唯があずにゃんに少し意地悪したり、それに対してあずにゃんが耐えられず素直になる場面も良いものです。すこしキュンとします。

 ですがこの後、あずにゃんが唯に全身をペロペロされるなんて……(その2。笑)。

 巻末には2名のゲストさんによる挿絵入り小説が載っています。
 こちらはつい先日見られたエクストラスーパームーンを元にした、ゆいあず、律澪の甘い内容です。ムギちゃんはそんな2組を見ていたのですね……(笑)。
 短いですがきちんとした読み応えを感じました。
 
 pixivにサンプルがあります。


○「ひみつの扉」(ホリゾンブルーさん:2011.3.21

ひみつの扉


 ありそうでなかった「けいおん!」と学校の七不思議ものの組み合わせ(あと「ひみつの階段」という作品の要素もまじえているそうです。この作品は未読のため詳しくは分かりませんが……)。

 序盤は寂しさに満ちていますが、途中からそうしたものが徐々に薄れ、晴れ晴れとした展開になり、しんみりする余韻を残してのラストがとても良い読後感を与える作品です。

 作者のearlyさんはこれが「初めてのサークル参加、初めての同人誌。」(あとがきより)とのことですが、十分に良いお話・構成の作品に仕上がっていると思います。
 あと梓の寂しさなどの気持ちの描写も丁寧ですね。

 あらすじ&感想ですが。
 文化祭でのクラスの劇のため、ライブの練習に来ない唯たち。ライブと唯たちの卒業後、一人になったときの「練習」をする梓の姿が実に寂しいです。
 梓が音楽準備室の扉を開くと、部屋にはなぜかよそよそしい口調の唯たちが。「桜高七不思議」と音楽準備室の扉が「秘密の扉」では、という話をしていたのだが、そこでまだ1年生の唯・律・澪・紬と現在2年生の梓が出会っていることを知ります。
 そこで梓が見たのは、普段と変わらない調子で、軽音部=放課後ティータイムの将来について語り合う唯たちでした。
 そして、唯たちがちゃんと軽音部のことを考えていたことを知って安心する梓……というのが大まかな流れです。
 
 SF的な要素、ファンタジーっぽい雰囲気が実に上手くなじんでいて、新鮮なものを感じました。こういうのもいいですね。

 pixivにサンプルがあります。
 

○「ゆい☆あず」、「部室に来たら後輩がグレています。」(ワインねこさん:どちらもH23.3.21)

ゆい☆あず、部室に来たら~


 どちらもコピー本ですが、フルカラーという豪華仕様。
 「ゆい☆あず」はpixivにアップされた作品が中心で、「部室に来たら~」は描き下ろしのようです。
 
 「ゆい☆あず」はタイトル通り唯と梓の基本甘く、時に苦い(でもハッピーエンド)お話が全部で6編収録されています。
 1作目の「ちゅーにんぐ」は部室で繰り広げられる二人の少しドキドキする(ほんの少しエロチック)やり取りがいいですね!
 「ちょこれーと」は夢の中ですが、大胆なあずにゃんにこれも少しドキドキ(笑)。
 ラストの「とらいあんぐる・らぶ」は唯と梓に澪も加わりますが、澪はあくまでも梓にとってはしっかりものと言う意味で憧れの先輩、という位置づけ。
 でもそれを見た唯には、ふたりが仲良くしているように見えて、嫉妬したり落ち込んだり……。
 その後の場面が少し分かりにくいのですが、唯は後ろからやって来た梓の頬を平手打ちしたのでしょうか?
 それでも「せんぱいすきです…」とつぶやき寄り添う梓に謝る唯なのですが、二次創作でもこのように唯が嫉妬する場面は殆ど見たことが無いので、その点では新鮮でした。

 「部室に来たら後輩がグレています。」は、4コマで繰り広げられる梓がグレるお話(笑)。
 スク水着てトンちゃんのいる水槽に入るなどして、グレるというかひたすらウザい梓ですけど、そうするのは先輩に卒業して欲しくないから。
 少し毒気の効いたギャグですが、その原因を知るとしんみりしてしまう不思議な作品ではあります。

 pixivにサンプルなどがあります。
 http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=853997(リンク先はイテスさんのイラスト一覧)

○「あの日の午後」(MEGA DRIVEさん:2011.03/21)

あの日の午後


 新歓ライブに向けて練習に励む梓が、ヘルプで参加したジャズ研の純と、ふとしたことで仲違いするも、無事仲直りするというのが大まかなお話です。
 これも好きな作品ですね……。梓が涙する場面(これは後程)で、私ももらい泣きしそうになりましたから。
 一応梓が主人公なので、彼女の心情描写がメインなのですが、純についても梓とけんかするまでの流れが細かく積み重ねられて描かれていて、分かりやすくもあり純に対しても感情移入してしまいました。

 といいますのも、梓はライブを成功させようと必死になるあまり、周りが見えなくなってるのがまず一つの原因。
 もう一つの原因は、結局は梓は新歓ライブよりも唯(たち)と一緒にいることを望んでいるため、唯からの誘いで練習を取りやめるなど、気持ちが落ち着いてない点。

 そのため練習の前に唯たちと過ごした内容をおしゃべりし続けて練習に入らなかったり、純と澪を比べる発言をしたり、先に挙げた唯からの誘いを優先して練習をキャンセルしたり。
 こうしたことが重なって、ついに純は梓に怒りをぶつけるのですが、こうしたことがあると純が怒るのも無理ないですよね……。
 
 とはいえこの後描かれる、梓の行き場所の無さも読んでいて寂しいものがありました。
 唯たちは卒業してしまい梓とは別の生活をするわけであり、純ともけんかしたため部活にも集中できないわけで。
 
 偶然出会った(実際は心配であとをつけていたのかも?)憂に連れられて、学校のジャズ研のある教室に向かう梓が見たのは、後輩たちにジャズ研をやめて軽音部に移るのでは、と心配される純の姿。
 それを見聞きして、今まで自分がしてきたことを反省して泣きじゃくる梓の場面に、読んでいる自分も涙ぐむのでした。

 そんな梓に勢いをそがれた純が梓と仲直りするところと、そのための「条件」を出して梓が受け入れる最後に安心するのでした。最後はちょっとしたギャグもありますが(笑)。

 作者さんはあとがきにて、純が軽音部に入りそうなところで原作もアニメも終っていることに違和感を覚えてこの作品を描いたそうです。
 確かに純はジャズ研ですし、アニメでは純が面倒を見ている後輩たちもいます。
 そんな純がジャズ研を捨てて軽音部に入部、とも考えにくいので「掛け持ちという流れに収まるんでしょう」(あとがきより)となるのも自然な考えですね。

 そうなると、この作品は梓と純が「雨降って地固まる」的ないいお話をメインに描いた、というよりは、純がこれからジャズ研と軽音部、どう折り合いをつけるのかをメインに描いたようにも思われます。
 ですけど、私には梓と純のけんかと仲直りで心動かされたわけですから、こちらのほうに視点が向いてしまいますね。
 いずれにしても、いい作品であることに変わりはありません。

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