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『まんがタイムラブリー』2011年・3月号感想

 2011-02-12
 しばらくラブリーの感想記事を書かないうちに、完全リニューアルされた「まんがタイムラブリー」。
 珠月まや先生の新作(「くるくるまきまき」)が載るというので買いましたよ!

ラブリー2011・3月号

 それまで同誌で連載されていた作品は無くなってしまい(幾つかの作品は「まんがタイムスペシャル」など他のまんがタイム系に移籍。以前「まんがタイムスペシャル」で連載されていた「ココロ君色サクラ色」(桑原草太先生)はこちらに移籍)、作品内容もより女性向けにシフトしたものが目立つように感じました。

 特にそう感じさせるのが「子執事は社長の夢を見るか?」(雁えりか先生)。メガネ&スーツ男子なイケ面社長(表向きはキビキビしているが、プライベートではやや頼りない)と、9歳にして社長秘書&社長の執事を勤める男の子たちによる、いわゆるイケ面・ショタキャラをメインキャラに据えているあたり、女性向けの雰囲気を強く感じます。
 この作品ほどではないにしても、他には「恋とはどんなものかしら」(四ツ原フリコ先生。婚約相手から婚約を破棄された高校教師の女性が、男子生徒に告白されて……)、「GYMMEN!~ジムメン!~」(岩城そよご先生。かつてはモテまくったイケ面サラリーマンのダイエット物語?)にもそうした雰囲気が感じられました。

 とはいえ、完全に女性向きで男性お断りなわけではなく、男である自分が読んでも特に違和感など無く読める作品も多いです。
 
 巻末にイラスト企画「仮想制服図鑑」なるコーナーがありますが、おおつきべるの先生によるイラストはファンタジー色の強いもので、本誌の対象年齢は10代半ばから二十歳付近なのかなとも感じますけど。

 面白いと思った作品の感想は「続きを読む」からになります。



 
○「幽霊だから!!」(慎結先生)

 授業中眼鏡をはずしたら、天地がひっくり返った状態で授業を受ける幽霊の少年が見えるようになった少女・紺野瞳。
 幽霊の少年は頭に包帯、頬にはテープで止められたガーゼ(?)と怪我を負って亡くなったことが暗示されていますが、現段階では亡くなった原因は語られていません。
 他にも幽霊の少年が見えるのは、瞳の担任であるサガラ先生ですが、こちらは眼鏡をかけていても見えているようで。あ、購買のおばあちゃんにも見えてますね。
 
 瞳が幽霊の姿を見るようになったのは、「あのこと」なる「ちょっとした事故」が原因らしいですが詳細は不明ですので後々明かされてゆくのでしょう。
 瞳に「下ばかり向いてると 見えるものも見えなくなるぞ」と諭すサガラ先生にも幽霊の少年が見えるわけ、少年が幽霊になったわけ、瞳に起こった「ちょっとした事故」など幾つかの謎を秘めたままスタートした本作、これら謎の解明とともに、瞳と幽霊の少年の交流の行方も気になります。

○「サンタはじめました!」(佐伯 イチ先生)

 サンタに連れ去られサンタにされたテルトと、片方の翼をなくし仲間に置き去りにされたアクマのジンジャーが織り成す心温まるお話。
 10年間一人ぼっちだったり、目が見えない少女に自分の目を片方プレゼントしたりとアクマらしくないジンジャーの境遇・優しさにしんみりしましたね……。あと楽天的で元気いっぱいなところが、必要以上に湿っぽくさせないところでもありますか。
 テルトとジンジャーはこれからコンビでサンタクロース稼業を営むようですが、これからどのようなお話を見せてくれるのか楽しみです。

○「ひとりじめ弟イズム」(内村かなめ先生)

 「キュートなお兄ちゃん」(柱より)な桜と、彼を独り占めしたがる弟のカンナ、そこに同じく桜大好きな桜の妹・楓が現れ、何やら愉快な方向に荒れる展開になりそうな作品でしょうか。

 3人の家庭事情はちょっと複雑ですね。
 桜とカンナは幼い頃は一緒に暮らしていましたが、血のつながった兄弟ではないようで(冒頭でカンナが桜は「義母さんが連れてった」とありますので)。

 とある出来事をきっかけに桜は(カンナにとっての)義母に連れられ離ればなれになったのですが、その出来事が父は巨人ファン、母は阪神ファンだったからみたいです(笑)。

 そして楓は、桜の今の父の娘ですが、今の段階では桜と楓が血縁関係にあるかは不明です(どうも無い感じですが)。

 黙っていても可愛がられ、もてる桜と、そんな彼を巡り水面下で争奪戦を展開するカンナと楓。
 桜の天然さと、カンナと楓の攻防、このあたりが面白いわけですがカンナは男の子ですよね……いいのかな……(何が)。

○「世界で一番美しいのは誰?」(木下さくら先生)

 見た目は美しいけど性格が残念なので、彼氏いない街道まっしぐらの萌子ちゃんが実に愉快です(笑)。
 そんな彼女に突っ込みを入れる幼馴染の三四郎も、地味ながら面白さを生んでます。

・5本目
 萌子にいちゃもんをつけてきた先輩たち。「ちょっと顔がかわいいからって~」と言われるも「ちょっと」にカチンときて逆に先輩たちに食って掛かる萌子に笑いました(笑)。そうですよね。ちょっとじゃなくて「とても」ですよねw
・7本目
 街でグラビアアイドルのスカウトを受けるもあっさり断る萌子。自分が目立たなくなるからというのもすごい理由ですw
・9本目
 下駄箱に入れられたたくさんのラブレターにも食傷気味。そんな萌子の心を射止めたのは、お米券入りのラブレターを出した人。お米券でいいなんて(笑)。

○「くるくるまきまき」(珠月まや先生)

 ゼンマイで動く家政婦さんロボットのクルクルちゃんと、成り行きで彼女と一緒に暮らすことになった女の子・まきちゃんによる和み系コメディー。この雰囲気は好きですね。

 クルクルちゃんがゼンマイで動くことといい、彼女を作った(と思われる)博士の家が家事で全焼したりとすごい設定・展開ですが、クルクルちゃんが穏やかマイペースな和み系キャラクターなのが好みです。背中にねじ巻があるのを気にしなければ可愛らしいですしw

 そんなクルクルと一緒に暮らすことになったまきちゃん、眉毛が太いのが気になりますが(笑)好きな先輩(女子)と仲良くなりたいと思うというほんのり漂う百合要素も気になるところです。
 
・4本目
 自己紹介しかけたところでゼンマイ切れで止まるクルクルちゃん。燃費悪い(笑)。
・5本目
 お礼にまきちゃんをお茶にお誘いするのですが、また止まってしまいます。すぐ止まるロボットを外出させる博士ってw
・8本目
 まきちゃん憧れの先輩に、まきちゃんと仲良くするようお願いするクルクルちゃんですが、土下座は重いと思います(笑)。
・9~11本目
 案内された博士の家が激しく燃えているのですが。
 燃え盛る炎の中飛び込んで無事戻ってきたクルクルちゃんが手にしているのは……カレー入りの鍋。博士は(笑)。
 書置きには急用で海外へ行くことと暖炉の火を消すよう頼む内容が。その暖炉の火が火事の原因でしょうね……w
・12本目
 途方にくれて泣き出すクルクルですが、カレーを作ったのに博士がいないからですか(笑)。
 しかも博士から携帯にメールがやってきて書置きの意味が無かったり、返信に「暖炉の火は消えました」と打つクルクルちゃん、のんきですw
・14本目
 住むところが無いクルクルちゃん、必死にまきちゃんに頼み込みますが「どうしてもと言うなら仲良しのフリも可能です!」はまきちゃんに失礼かと(笑)。
・15本目
 先輩と仲良くなるのを手伝うなら、という条件で一緒に暮らせそうなクルクルちゃん。
 お掃除しようとするところでまたゼンマイ切れになりますが、早いところ持久力アップが望まれますねw

○「おばけの学校」(時任奏先生)

 灯幻郷(とうげんきょう)なる村にやって来た一人の少年・風太郎。
 東京に住んでいたが一人になったので従姉の雨音の元で暮らすことになった風太郎が、灯幻郷に住む物の怪に食われそうになるところを、謎の少女・アヤとヤタに助けられる。
 ヤタにより物の怪やアヤたちに出会った記憶は消されるが、アヤと風太郎には何かがありそうで……。

 冒頭で何者か同士が「百年の約定」を交わす場面が出てきますが、これがアヤと風太郎のことと何か関係があるのでしょうか。
 風太郎が「一人になった」理由、彼がこれからもアヤとヤタ以外の物の怪たちとどのような出会いがあるのかなどが気になります。
 気になるといえば、アヤがランドセルらしきものを背負っているところも気になります(誰の? とか誰がアヤに? とか)。

 そうそう、風太郎が物の怪に食われそうになるのをヤタとアヤが助ける場面で、羽根で浮いているヤタに驚きあっけにとられる風太郎に対して、大ガラスに化けてからかうヤタの茶目っ気、緊迫した場面でコミカルさが出るところが微笑ましかったです。
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