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『にゃんことカイザー』3巻(著:珠月まや・ぱれっとCOMICS)感想

 2010-05-23
にゃんことカイザー3巻

 今年の春まで『4コマKINGまんがぱれっと』で連載されていた『にゃんことカイザー』の3巻が先日(22日)発売されました。
 セクハラ発言&行動連発&ドMなカイザーと、3人の園児(本作の場合「幼女」と呼ぶのが適切かも)、天然さんなにゃんこちゃん、ツッコミ役のりんごちゃん、ふしぎ系のからすさんが生み出すギャグの数々がとても愉快で笑える作品もこれにておしまい。
 ず~っと続くと思われた1匹と3人の日々も、3人が小学校に入学することで終わりを告げてしまうのです。
 ちなみにカイザーは幼稚園の先生だそうで……。とてもそうは思えませんし見えませんが!(笑)

 というわけで、これから『にゃんことカイザー』の個人的な笑いどころをご紹介。
◎カイザー、セクハラする上ドMなんて……(笑)

 カイザー、危険球スレスレ(というかアウト?)のセクハラ発言&行動が面白すぎる!
 本当なら、何もけがれを知らないはずの園児たちに、オヤジなセクハラを容赦なく連発しますから。
 3巻なら、恵方巻きの食べ方について熱く語る場面には爆笑しました。
 りんごちゃんが「阿呆ですわ!!」と突っ込んでますが、本当にそう思います(笑)。

 もっともカイザーのセクハラは一人勝ちであるわけが無く、むしろ失敗することが多いような気もします。
 その失敗もまた本作の面白さであり、好きな部分なのです。
 失敗の原因は、1:意味を分かってもらえない(多くはにゃんこちゃん)。
        2:二人のツッコミ役(りんごちゃんとからすさん)に阻止される。
 大体この2パターンに分けられるでしょうか。

 1の場合ですが、園児にセクハラ発言しても理解されなくて当然のはずですから、本当ならばこのパターンだけで押し通すのは厳しいです。実際あまり出てきません。
 ですが、2のパターン、おませさんなりんごちゃんとからすさんのおかげで、カイザーのセクハラにツッコミが入り、ボケとツッコミというギャグの基本パターンが成り立つ……と見ています。
 ちなみに激しく(暴力的な)ツッコミ役はりんごちゃん、静かにツッコむのはからすさん、と一応役割が分担されています。
 りんごちゃんの場合は見た目も激しくなり爆笑タイプですが、からすさんはじんわりと来る笑いが多いです。

 あとカイザー、ドMなところもあり、これもまた面白いです。回数は少ないですけど。
 3巻ならば、激しく回したコマを自分の乳首の上に乗せることしてますから(59ページ右)。
 あと節分で豆を強くぶつけられて喜んでますし(81ページ)。
 セクハラ連発の上にドM……救いようがないほどに面白いです(笑)。

◎カイザーとりんごちゃんの微妙な関係?

 まだあります、面白いところ。
 それは、カイザーとりんごちゃんの微妙というか不思議な関係。
 
 まずは、二人はにゃんこちゃんを巡って、静かで熱い攻防を展開する関係。
 カイザーはオスなので分かりますけど、実はりんごちゃんもにゃんこちゃんが大好き。
 にゃんこちゃんの持ち物をもらって喜んだり、密かに誕生日を調べたり、隙あらばにゃんこちゃんと密着しようとしたり……。
 そんなりんごちゃんだけに、カイザーがあの手この手でにゃんこちゃんに襲い掛かろうとするのを、必死で止めるのは当然の流れです。
 ただそうするのは、単ににゃんこちゃんを守るためだけではなく、カイザーより先に自分がにゃんこちゃんを……という思いもあるでしょうね。考えすぎかもしれませんが。

 もう一つは、今書いたことと矛盾しますが、りんごちゃんがカイザーに惚れているということ。
 というのも、この3巻で”幼児化(女体化)したカイザー”が登場しますから。何でもありです(笑)。

 とある事情で幼児化したカイザー、見た目は美幼女なのですが、中身はカイザーなだけに変態なわけです。
 どう変態かというと、基本素っ裸(笑)。
 裸を長い髪の毛で巧みに隠しているわけですが、なぜかりんごちゃん、そんな幼女化カイザーに一目ぼれしてしまいました。
 そんな自分に激しく悩みもだえるりんごちゃんもまた愉快で……ってSですいません。

◎静かに不思議なからすさん

 からすさんも地味ながらも面白いキャラです。
 カイザーのセクハラをちゃんと理解しているからか、笑ったり突っ込んだりしますから。
 時には失敗したカイザーを優しくなぐさめたりもします。大人ですね。幼児ですが。不思議ですね。

 あとお金が大好きという設定も愉快さを生んでいます。
 どれほどお金が好きかを語る場面(3巻・71ページ左)がありますが、そこでのからすさんは普段のクールさが無く、思わずよだれをたらすほどに危ないです(笑)。
 ちなみに、りんごちゃんの家は資産家なので、何とか取り入ろうと必死になってます(笑)。

◎まとめ!

 本当はにゃんこちゃんについても書くべきなのですけど、彼女は他のキャラを動かすための触媒的なキャラなのか、実はあまり書く事がないのです。
 無邪気であるがゆえか、素直にカイザーのセクハラ発言を信じたり、時折カイザーに放つ残酷な言葉が笑いを生むこともありますけど。でも3人の中ではにゃんこちゃんが一番好きです。本当ですよ。

 描き下ろしは、最終回直後、カイザーも何とか小学校へ入学しようとするお話ですが、こちらは読んでのお楽しみ。
 また”あの”カイザーが登場!
 カバー下の4コマでは、からすさんが危険球発言しています!(笑)

 最後にこの『にゃんことカイザー』、電車の中や静かな喫茶店では読むのは控えましょう。
 笑いをこらえるのに必死になりますから。白い目で見られたいというMな方は止めませんが!

(追記)
 ところでとらのあなさんでは『にゃんことカイザー』3巻を購入すると描き下ろしイラストカードを付けてくれるのですが、通販のみ(店舗販売分には付かない)とのことです。
 というわけで、通販ページを以下に。もしかしたら「18歳以上ですか?」という確認ページが出るかもしれませんが、この作品は全年齢ですのでご安心を(笑)。
 
 『にゃんことカイザー』3巻通販ページ(とらのあなWebsite)
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