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『まんがタイムきららフォワード』09・8月号

 2009-06-26
 「S線上のテナ」(岬下部せすな先生)の単行本第6巻が7月13日に、ドラマCDが7月24日発売に発売されるとのことです。
 ドラマCDはキャストも載っていますけど、声優に疎い私はさっぱり分からないのでした……。
 しかし発売元のサイトを見てもちゃんとした商品説明ページがないどころか、タイトルも「(仮)」が付いていたり、ジャケット画像も無いのは寂しいですね……。
『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)

 今回はデュオンにスポットが当てられたお話でした。
 ボーイッシュな彼女は、元気で明るい一方、何か不穏な雰囲気も漂わせる時がある。
 そのために、つい裏表の激しい女の子だと思ってしまいますが、不思議と悪いイメージはありません。
 そう思ってしまうのは、今回の冒頭の場面で、彼女が「誰か」に渡そうとする服(ヒラヒラのついたドレスっぽいもの)を、きちんとした状態でハンガーにかける場面を見たからです。
 この場面に、デュオンが持つ健気さを感じたからでしょうか。

 ところで、デュオンが服を渡そうとする相手は誰なのでしょう。
 そのヒントになりそうなのが、比較的終盤に出てくる場面だと私は思っています。
 ひたむきに努力するデュオンを恭介がほめて頭をなでたところ、そのことがきっかけで、ある人が以前デュオンに同じ事をしてくれたのを思い出すのです。

 デュオンの回想の中において、彼女の頭をなでてくれた人の顔はもちろん姿もほとんど描かれていませんが、言葉遣いとわずかに見える手と服の袖からして、女性であるのは間違いないでしょう。

 私は、デュオンが服を渡そうとする人物はこの人だと思うのですが……。
 ハズレを承知で更に大胆な予想をするなら、その人物はオスティナート(彼女自身が持つ能力の強さゆえ幽閉されている女性)だと思います。根拠は無いので、外れたら笑って下さい(笑)。

 その一方で解せないのが、デュオンが自分の持ち物の大部分を捨てていたこと。
 それを手伝ったテナは引越しか気分転換では、と言っていますが、その直後、一人になったデュオンが、恭介たちと二度と会うことがないであろう旨の事をつぶやいています。
 そうつぶやくのは、自分か恭介たちのどちらかが、もしくは両方がこの世から去ることになるからと思っているように感じました。

 一週間後に何らかの作戦をやり遂げる決意を秘めるデュオンの姿に、それまでの無邪気で明るい女の子の姿はまるで無く、それまで垣間見せていた裏の部分の怖さがあらわになったところで今回はお終い。
 作戦の内容も気になりますが、デュオンは無事でいられるのかも気になります。

『けいおん!』(かきふらい先生)

 掲載誌がストーリーものということもあってか、非4コマ版での作品となっています。
 普段の4コマでの時は、わりとお話の隙間が大きい感じがしていたのですけど、今回はあまりそうした印象は受けませんでした。
 思えばアニメ版は、原作の隙間を丁寧に埋めるように脚本が書かれていた感じがします。
 この非4コマ版「けいおん!」をスムースに読み進めることができたのは、作者は非4コマの方が描きやすいからかな、と思ってしまうのでした。

 内容は、律と澪がどうやって知り合い、仲良くなっていったかを唯たちに話す、というもの。
 小学生の頃からりっちゃんは積極的で、澪は今以上に引っ込み思案、という点は予想の範囲内ですし、語られたエピソードも特に強く興味を惹かれるものではなかったものの、この二人らしいものではあるので、これで良いのではないでしょうか(笑)。

 私としては、二人のなれそめ(?)を聞きたがるムギちゃんと唯の様子(聞~きた~いな~ぁ(はあと)という言葉も含めて)、「聞きたいオーラ」を漂わせるあずにゃんに心惹かれました(笑)。

『トランジスタティーセット~電気街路図~』(里好先生)

 前回に続き、女子ロボット部の部長・キリコと部員のエミ太が登場。
 とはいえお話はロボ部の活動に関するものではなく、二人がみどりのメイド喫茶でバイトをするというもの。
 その意味では息抜き的な感じの回ですが、終盤でみどりと外国人女性が会話を交わす場面は短いながらもシリアスさ溢れるもので、それまでの(いい意味で)ゆるやかな空気が一気に引き締まるものがありました。
 物語の今後に関わることでもあるでしょうし。
 今回の冒頭でも、この外国人女性がテレビ番組に出演して、自身が関わる投資事業が好調な理由を語る場面がありますが、みどりもこうしたことに関わっているのでしょうか。

 さて、キリコとエミ太が部費を稼ぐために、みどりのメイド喫茶でアルバイトをすることになるのですけど、二人の反応が見事に違うのが笑えます(笑)。
 メイド喫茶をえっちなサービスを伴うものと勘違いして否定的なキリコに対して、エミ太は夢見るような瞳で乗り気ですしw
 
 みどりが用意した衣装もまた素敵でして。
 キリコにはゴスロリっぽい感じ(しかも胸が強調されているw)でまだいいのですが、恐らく女の子っぽいメイド服に憧れていたであろうエミ太に用意されたのは、どう見ても執事っぽい服ですから(笑)。似合っているから尚更つらいみたいですw
 『ただいま勉強中』(辻灯子先生)の藤堂さん(背が高くてスレンダーだけどフリフリな服が好きな女子高生)と悩みを分かち合えそうですw

 みどりによる二人の店員としてのキャラ設定も実に愉快です。
 キリコはツンデレ、エミ太はボクっ娘ということにしていますし(笑)。
 二人ともオタクな設定には疎いらしく、そうした設定の良さを理解できずに引いている感があるのが、面白さに輪をかけています。
 というか、みどりさん落ち着いて下さいw
 そんな様子を見るすずも呆れるはずですw

 しかし6時間経ってもお客が誰も来ないなんて(笑)。
 それでもきちんとバイト代を出すみどりに、キリコたちが疑問を持つのも当然なわけで。
 そしてすずも、遅まきながらもお店の開店資金の出所を疑問に思い、意外とすずのことを知らない事を感じ始めます。
 いずれはすずもみどりについていろいろ知ることになるのでしょうが、それが二人の仲を割くことにならなければ良いのですけど。

『執事少女とお嬢様』(真田一輝先生)

 学校ではおしとやかな嬢様の沙綺さんが、家では叫んだり勝ち気な所を見せるのでは、ひなたでなくても戸惑うでしょう(笑)。
 
 もっともそうするのには事情があるわけで。
 全ては沙綺が慕い、尊敬する姉・沙織のため。
 そのために、本来は勝ち気な沙綺も、学校ではおしとやかに振る舞わざるをえないのでした。
 それだけならば普通にいい話なのですけど、沙綺さんの姉を慕う気持ちがちょっと、いや、かなり強すぎるのです。
 それがこの作品をコメディ色の強いものにしている感じがします。

 ひなたが沙樹の部屋のドアを開けた途端展開されたのは、部屋の壁一面に貼られた沙織の写真の数々。
 その中には入浴中と思われるものや、下着姿のものもあったりして。
 といいますか、ほとんどが盗撮っぽいのですけど(笑)。
 しかも沙綺は、姉の部屋から持って来た姉の枕に顔をうずめていますしw
 ひなたもノックしてから入ればよかったのに……w

 本当はひなた専属の執事になる事をやめるつもりだったのが、見てはならないものを見てしまったせいで、執事をすることになったのでした。
 しかも紐がついた首輪をはめてますし(今回だけでしょうけど。笑)。
 それを見た沙織さんも、「素敵なネックレスね?」とのん気に言わないでw

 家と学校でのギャップの激しい沙綺と、どこか天然なひなたのこれからの活躍が楽しみです。
 多くの場面で、ひなたは沙綺に振り回されるのだろうなあ……(笑)。

『銘高祭!』(TOBI先生)

 学校祭に全てをかける生徒たちの、熱くてまっすぐで、ひたむきできらびやかな青春の風景を描いた感じのこの作品ですが、実はこうした青春ものは苦手なのでした。すいません。
 ですが今回は、やるせなくてせつな過ぎる悲しい恋の物語に、しみじみとしてしまったのでした。

 今回の主人公、美術部員の小夜子が密かに想いを寄せいていた相手(生徒会副会長兼美術部員)の桐原先輩にも好きな人がいると知ってしまった場面が、読んでいてとても切なくて……。
 それまで銘高祭のポスター用に描いていた絵には、桐原先輩と小夜子が並んでいる姿が描かれていたのですが、それを彼が好きな人に描き換えているあたりも何とも……。
 現実で叶わぬ恋ならばせめて絵の中だけでも二人一緒に、ということでそのままにすることもできたでしょうが、自分が好きな人の幸せを選んだと見ていいのでしょうか。
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