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『まんがタイムきららフォワード』09・7月号感想

 2009-06-02
 『S線上のテナ』6巻が7月13日に、そしてドラマCDが7月下旬発売とのことです。
 恐らくどちらも買うと思いますが、ドラマCDになったということは、アニメ化は無い、ということになるでしょうか。今までドラマCD化されたきらら作品で、アニメ化されたのは無いというジンクスがありますからね……。そんなジンクスを打ち破ることになるのを期待しつつ。
『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)

 グロリアはじめ、彼らが進めていた計画に関わっていた者たちのほとんどが捕まり、あとは物語的に落ち着く方向になると思っていました。
 しかし(数ヶ月前になりますが)マグマニのHPに載っている岬下部先生のインタビューにて、

「S線上のテナ」の方は、もう最後までのシナリオが全部出来ているのですが、連載の方では、話の半分を折り返したかなというところです。



と書かれていたのが気になっていたら、どうやらまだまだお話は続くみたいですね。

 今まではグロリアが敵の中心人物と思っていたのですが、どうやらそれより性質の悪い敵となりそうな人物がいるようで……。
 今は囚われの身となっているレガートが何かを企んでいるようですが、もしそれが地球や人類の滅亡であるなら、彼一人になった後はどうするのやら? という疑問がありますけど。単に人々が恐怖におののくさまを眺めて楽しむタイプなのでしょうか。

 疑問といえば、デュオンの素性も謎ですね。
 一見ドジっ娘な感じですが、時折油断ならないことを言いますし。
 例えば4巻では「刻が来るのを待つだけだから」とか「理を乱す者があれば その時は…」とつぶやいたり、アルンに何か忠告めいたことを言うも、分かってもらえず落胆したり、という場面もありましたね。
 今回も、深刻な顔で意味ありげな言葉をつぶやいているのも含めて、彼女がテナたちにとって敵なのかそうでないのか、今ひとつ読めません。
 もしかしたらデュオンはテナたちの敵でありスパイなのかもしれませんが、その役目を徹しきれていない感じもします。

 他に印象的だったのは、コトコとグロリアが対話する場面。
 コトコは、24年前にキタラたちの身に起きたことに対して、グロリアの真意を問いただします。
 本当は、グロリアはキタラたちを助けるつもりだったのではないか、という期待を込めて。
 しかしグロリアからは、あくまでもキタラたちは本部の指示に従うべきだった、という考えを崩しませんでした。
 それがコトコを失望させたのは想像に難くありません。
 ただ、コトコが去った後のグロリアのつぶやきは、暗に自分の力ではどうにもならないことが起きていたのを知ったために、キタラたちを助けようとして本部の指示に従っていたのかも、と思えるのです。
 それをコトコに伝えれば、まだ彼女もグロリアを見切ることをしなかったように感じられてなりません。
 
 他にもクラベスのコードに対する秘めた想いに関するエピソードも、読んでいて微笑ましく感じたり。コードには気づかれていないものの、周りの人たちにはバレているあたりも含めて(笑)。

『トランジスタティーセット~電気街路図~』(里好先生)

 前回の「そう来たか」的なオチのコメディ色強いお話も好きですが(笑)、今回はややシリアスな趣のお話。
 二人の新キャラが登場しますが、自分が立ち上げた女子ロボット部にすずを必死に勧誘するキリコがキーパーソンでしょう。

 キリコがすずを勧誘するにあたって出てくる言葉から、すずは才能溢れる逸材とみなされていることがわかるのですが、当のすずはそうした言葉で心を動かされることも無いのでした。
 それが一層キリコの勧誘精神に火をつけることになり、すずにとっては言ってはならないこと(すずのお店をさげすむとも取れる)を言ってしまい、すずが激しく怒ることとなってしまうのですが。
 それでもひるむことなく出直すことを決めたキリコも只者ではない感じですね。

 ちなみにもう一人の新キャラは、てっきり男子だと思っていましたが立派に女性でした(笑)。背が高くてスレンダーだからてっきり……w

 そういえば、P73の左上のコマの左下の商品説明の札に書かれている商品名(?)に吹き出したり。
 「LIZ-4649」とありますが、これって「リズ-ヨロシク」と読めますからね(笑)。さり気なく『うぃずりず』の宣伝をしてたとはw

 閑話休題。本編のお話の感想を。
 キリコに言われ放題のすずでしたが、みどりと話をするうちに、お店意外に目を向ける気持ちになったようです。
 そうなることで、よりお話の舞台が広がることにつながると楽しいのですが。

 この場面で少し気になったのは、P88左下のみどりの言葉。
 すずが自分の望まない方向に周囲から期待されることを重荷に感じる、と言うのを受けて「それは私も経験あるからわかります」というもの。
 これに対してすずは特に反応しないまま会話は進むので、読んでいる側も気にとめずに流してしまいそうですけど、もしかしたらおさえておくべき言葉かもしれません。
 以前登場した、金髪眼鏡の女性の存在及び言葉も含めて。
 どうやら、みどりはすず(そして読者)には分からない秘密を抱えている気配があるのですが、現時点では材料が少ないので何とも言えませんけど……。

『執事少女とお嬢様』(真田一輝先生)

 新連載です。
 「まんがタイムきららMAX」で連載中の「落花流水」にも通じる雰囲気を感じてしまいますね。
 憧れの同性(女性)に対する憧れうんぬん、という点で。
 そういえば以前同じくフォワードにて連載されていた「さつきばれっ!」も女性キャラオンリーで構成されていましたが、あちらは特に恋愛要素は無く純粋にコメディ色の強い作品でしたっけ。

 さて、主人公のひなたは「底抜けにお人よしなドジっ娘」(扉キャッチより)、彼女が憧れる樿山沙綺(つげやまさき)は全校生徒が憧れる「完璧超人なお嬢様」(同じく)と対照的ですね。
 ひなたの場合、加えておっとりした天然な感じもしますが、個人的には好きなキャラです。
 沙綺は最後の方で、自分の気に入らないことがあったらしく、物を投げ散らかすおてんばぶりを見せているあたり、意外と裏表が激しいのかも? と思ってしまいますが、いかに。

 おっとりキャラ(ひなた)と、おしとやかそうで実は活発なキャラ(沙綺)という対照的な組み合わせがどのようなお話を見せてくれるかが楽しみです。
 成り行き上、なぜか沙綺の「執事」になったひなたですけど、どうして執事なのでしょうね? これから明かされるのでしょうか。

 そういえば、沙綺の姉で、ひなたが通う学校の理事長である沙織なる人の側にも、執事の格好をした女性がいますね。
 樿山家では、女性のそばには女性による執事をつかせる決まりでもあるのでしょうか。謎。

『メガミのカゴ』(松本ミトヒ。先生)

 委員長……じゃない、明美さん超人過ぎです(笑)。
 面白いマンガを描こうとする元町さんの悩みを解決すべく、あけみんをモデルに、マンガらしいデフォルメを加えたキャラクターとエピソードを考える南ですけど、ことごとくアイデアを上回る明美の超人ぶりが笑えます。

 笑えるといえば、キャラ設定にあたり南が「歌が下手」は論外としたところ。
 「キャラクターソングが作れないから」って(笑)。
 しかもジャケットデザイン(特にロゴ)がどこかで見たような気がするのですがw

『ダンナ様と呼ばれても』(三嶋くるみ先生)

 激甘ですね(笑)。読んでいてあちこちくすぐったくなるほどにw
 16歳の女子高生を妻に持つサラリーマン・竜太郎の苦悩と、妻・ひなこの無防備さというか無邪気さが、愉快なお話を生み出しています。

 ただ単に甘いだけではなく、ひなこが竜太郎と結婚することを決めたエピソードが、全くの夢物語ではなく、いくらか説得力のあるものになっている感じがしましたね。
 ファンタジーだと分かっていても、つい最後まで読んでしまうのでした。
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