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『まんがタイムきららフォワード』09・3月号

 2009-02-13
 ゲストの「ゆめのみち」(鍵空とみやき先生)は絵もお話もやや荒めですが、お話の内容は私好みです。
 生きる気持ちをなくしてしまった少年が、謎の少女(セリフから察すると、彼女は死んでいるらしい? 死にかけた人を生に導く役割があるかまでは不明)との出会いの中で生きる気持ちを取り戻すというものです。
 自分を見守ってくれたり、助けてくれる存在を目にするのは難しいですけど、そうした存在を否定しない私としては心に残る作品なのです。

『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)

 シリアス色強かった前回とはうって変わって、コメディ色多めの今回。随所で笑ってしまう場面が出てきました。
 そうした場面は大抵デフォルメされた絵柄なのですが、それが実に私にとってはツボだったようで。

 アルンが恭介に対する恋心を堂々と周りの人に告げる場面には笑いました。
 真剣な表情で語るところもあるのですが、デフォルメされた絵柄(表情も頭身も)が出てきて、これがいいスパイスとなっているからです。
 恭介と一緒にいる場面を思い返すところ、その直後のアルンの幸せそうなな表情(アップですw)がそうした場面になるのですが、こうして見るとアルンにとって恭介はリラックスさせてくれる存在と言えそうです。当の恭介は単にゆるゆるなだけかもしれませんが(笑)。

 デフォルメつながりで言えば、そのあと恭介の世話係担当となったアルンの、世話を焼く様子の大げささも笑えました。ここでもデフォルメされたアルンが大活躍(笑)。

 そして、アルンにいら立っていたテナが、アルンが抱く恭介の想いを聞かされた後の気まずい雰囲気が描かれたあたりも。
 テナも恭介が好きなはずなのに、それを「わからない」いら立ち。
 自分が言ったことがテナにとってどう影響するかを「わからない」こと。
 そして「状況自体がわかってない」デュオン。
 テナとアルンの二人の様子だけでもコメディとして成り立つのですが、そこにデュオンが加わることで可笑しさがアップしているのでした。
 
 そんな様子に気まずそうなメゾにも笑えます。
 そしてどこか楽しそうなソプラ(笑)。

 ここまでは気軽に楽しめたのですが、恭介の身柄がテナから本部に移ることとなった場面から様相が一転。
 恭介とのつながりがなくなったと知って、焦り呆然とするテナが痛々しいのでした。
 恭介はいつもの調子で深刻さもさびしさも見せることなかったのですが、テナにとっては寂しい様子ぐらい見せてほしかったのかもしれません。


『トランジスタディーセット~電気街路図~』(里好先生)

 近藤さんが若かりし頃の恋の思い出話、後編。
 戦争中だったこともあり、思い出話はシリアスでしっとりとしたものですが、合間に織り込まれるみどりのテンションの高さに笑ってしまいました。いい息抜きにもなっていて、バランスが取れていますし。

 そして最後の展開は予想してませんでしたねー。
 古いものと新しいものが一緒になるという点では、この作品のテーマを表現しているからかなと思ったりもしましたが、気のせいかもしれません。


 近藤さんの恋の話に大興奮のみどりが面白いですね(笑)。
 二人がキスした話を聞いた後に全力で走り出したり(上がるテンションを押さえ切れなかったのでしょうw)、最後に会った夜の話を聞いた後の大胆発言といい、みどりも愉快なキャラです。
 そんなみどりに対して、冷静なすずだったり。「フラグ」と言う言葉にもなじみが内容で。そのままでいてくださいw
 
 自分のことより、相手の幸せを願った若き日の近藤さんも立派です。ストイック。

 思い出話も終ってあとは帰るだけとなったところで出会った女性は、雪子さんのお孫さん。
 近藤さんが雪子さんと間違えるほど生き写しの姿なのも(一応同じ血を引いているとはいえ)不思議な偶然です。
 その彼女からは、既に雪子さんが亡くなっていた事を知らされるのですが。

 その後、近藤さんの話などが心に引っかかり、今自分がしていること(昔の電気街の姿を取り戻そうとしていること)が無駄なのではと感じるすずに、自分も考えるものがあったり。
 世の中の流れを変えることはできないのだろうか、などという具合に。

 それに対する近藤さんの言葉は、悩めるすずにとって新たな道筋となるのでしょうか。
 「無常」という言葉が持つもうひとつの意味について語っていますが、確かに「はかない」だけでなくて「常に新しい関係が生まれる」ことでもありますから。
 変わってしまうことを嘆いたり、悪くとらえるだけでなく、いい方向にとらえられればいいのでしょう。

 しかしここで近藤さんと雪子さんのお孫さんが付き合うことになるとは、全く予想していませんでした(笑)。お孫さん、近藤さんにべったりですw
 一応二十歳だそうですが、年齢差は60はありますよね。
 そして生まれた新たな謎。
 すずには道を聞いていないとのこと。となると道を聞いたのは……(怖)。
 
 にぎやかなすずたちの様子を微笑みながら眺め、そっと消えた雪子さんですが、いろんな思いが浮かんでいたのでしょう。
 みんなのにぎやかな様子、近藤さんの姿を見られたこと、孫が近藤さんと仲が良い事(笑)など嬉しいことを見ることができたのですから。
 今回はにぎやかさの中でそっと姿を消しているので、心温まる終り方だと思ったのでした。
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