スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

『まんがタイムきららフォワード』09・1月号感想

 2008-12-09
 こちらは『Recht~レヒト~』がまさかの最終回。単行本から読み出したのですけど、一気にのめりこんでしまうほど好きになった作品でしたので、残念ではありますが、寺本先生に感謝しつついつものようにあれこれつづってゆきます。
『Recht~レヒト~』(寺本薫先生)

 若さでもって、がむしゃらに突き進むカイの元気さと、時にはおせっかいなまでにカイを慕っている
 アリスの可愛らしさや、二人のくすぐったくも微笑ましいやり取りが好きですし、
 二人の絆が強まる所も好きな作品なのです。

 派手なアクション場面も見どころなのですけど、登場人物の細やかな心情描写も見どころだと個人的には思っています。
 もしかしたら何度も読み返さないと、心情描写が生み出す良さは味わいにくいのかもしれませんが、
そうした作品が好きな私としてはむしろそれが楽しみでもあり、良かった部分でもあります。

 カイの成長、カイとアリスとのこれから(良きパートナー振りを発揮?)とか、
 カイの同僚であるリーやシオンとルルーとのやり取りの軽妙さ、
 カイが所属するレヒトの上の階級で起こる「何か」、カイをライバル視していた涼香との関係、
 そしてカイの兄・セツがカイの将来にどう関わってゆくのかとか、
 テロリストとなったカイのかつての同級生・リオとのこれからのことなど、
 あれこれ気になるところが多かったのですが、それはいつか語られることを願ってます。
 まずはお疲れ様でした、そして楽しませてくださってありがとうございました!
 と書いたところで今回の感想を。

 冒頭でカイが自分のカードを眺めていたのは、今アリスと離れている事や
 もしかしたらこれからずっと離れてしまうかもしれない事を考えていたからでしょうか。
 そこへ、リオに伴われてアリスがやってきたのですから、まさに丁度良いタイミングだったわけで。
 そして必死にカイを連れ戻そうとするのですから、あとはリオがカイに一緒に来るか否かを選ばせても結果は見えるはず……ですよね。
 結果が分かるのはもう少し後ですけど。
 もしカイが、アリスを残してリオに付いて行ったらどうなっていたのでしょう。バッドエンド?

 場面は変わり、降格されて元の(8課に?)戻された同僚のリーたち。
 シオンたちに聞こえるか聞こえないかの声でつぶやいた事は、諦め含みなのか楽観含みなのか。

 更に場面は変わって、8課の外。4課のチェリルとアレン、そしてカイの兄・セツが偶然出くわすのですが、
 チェリルとセツは8課の、特にカイの様子を見たかったと思いますが……。
 通りかかっただけ、と言ってはいますけど。
 アレンは普通に(?)レヒトらしい事を口にして、二人から煙たがられてますが(笑)。
 その様子に驚く涼香と桔梗が愉快ですw

 街中にて。カイが手にしている手紙は誰宛でしょう。
 直後に手紙を出そうか迷うリオが出てくることから、リオ宛……でしょうか。
 リオは迷っているうちに、彼女の事が好きらしい少年(名前が……w)のせいで投函してしまうのですが(笑)。
 そして後ろには綾姉さんとやっさんがいますw
 
 先ほどのカイが二択を迫られた所でのカイの答えからは、もう迷いは感じられません。
 例え上の階級で何かが企まれていようとも、自分を心配してくれる人たちがいて、
 亡くなった父が言った事がカイの中で生き続けている限り、諦めたり迷ったりする事は無い、
 という決意表明にも思えます(考えすぎかもしれませんけど)。

 リオがカイに対して、わずかでも一緒に来る事を期待していた事を思うところでは、彼女のいじらしさを感じもしましたが……。
 やはりアリスがカイを大切に思う気持ちには、かなわなかったわけで。

 お菓子作りが上手で、リオ好き(らしい)少年は、彼女の支えになるのでしょうか。
 彼に対して、苺のアイスが食べたいといったのは……
 深読みするならば自分に対して甲斐甲斐しくしてくれる彼もまんざらではないのと、
 冷たいものを食べて冷静になろうという意味も込められていたのかもしれません。
 もっとも、喜ぶ彼の冗談を即否定しているところを見ると、道のりは遠そうですけど。頑張ってください(笑)。
 
 カイがリオと再び会うとすれば、喜ばしい形でのものではないでしょうね……。
 そうならないことを願うしかないですが。

 そして今まで通りの、空回り気味のアリスとそれを軽くいなす調子のカイ、と思っていたら。
 カイがアリスの言葉と気持ちを受け入れ、前向きになる事を告げる場面が出てきました。
 その場面が大きく描かれているのを見て、(アリスの)片想いが両想いになったかのようにも感じられたのは私だけでしょうか。
 特に二人に恋愛感情は無いと思いますが、想いが通じ合ったようにも見えましたから。
 カイにとっては照れくさいから、何度も言えることでは無いのですけどね(笑)。

 カイは照れながら、アリスは微笑みながら手をつなぐ場面で終わるのですが、
 ホッとさせる余韻を残す終わり方だな、と思うのでした。
 少なくとも二人はこの先、お互いを大事に思いながら行動することを思わせていますから。

 はじめに書いたことと重なってしまいますが、いつかこの先のお話が楽しめる日が来ることを願いつつ……。
 寺本先生、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 春(2~3月)に3巻が出るとのことなので、楽しみにしてます!
関連記事
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://rapton.blog103.fc2.com/tb.php/257-ced3f45a
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。