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『まんがタイムきららフォワード』08・10月号感想

 2008-08-30
 独立創刊1周年記念号。
 読者プレゼントのサイン&イラスト色紙がまぶしすぎます(笑)。
『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)

 先日発売された4巻を含め、これまでに発売された単行本を改めて通して読むこと気づいた事もあり、やはり分からない事もありな今回のお話。
 右目に眼帯の女性・オスティナや、レガート・フィナレの詳細、そして調律師のトップに立つグロリアの回想場面で現れる、キタラという人物。
 グロリアは単に世界を操る以外にも、何か目的があるみたいですが。

 謎といえば、恭介がデュオンから聴いた歌を、彼女から聴く以前から知っていたことや、
 デュオンがオスティナのいる家の造りを知っている事もです。
 謎が多い作品ですが、きちんと全てが明らかになるのか気になります。

 細かい所で印象に残った所などを箇条書きで。
・コードたちに捕らえられ、牢に入れられたテナのパニックぶりとアルンの落ち込む様子に笑うw
・なぜか特別扱いされる胡弓師匠のふてぶてしさや、牢屋から脱出するべく次々繰り出す必殺技の擬視感もまた……(笑)。
・これまで見てきた、アルンへの可愛がりぶりとは正反対の有無を言わさぬフォルテオの態度と、
 それに対するアルンのショックを受けた表情が切ない。
・この作品では「時」を「刻」と表記する事が多いけど、何か特別なこだわりとか意味があるのだろうか。
・コードたちが恭介たちを捕らえた事は、グロリアには秘密らしく、それを察したフィナレが何かしでかしそう。
・2巻で出てきて、テナを困らせた男が再び登場。ここでようやく名前が明らかになったのもすごいですけど、名前の長さもすごいです(笑)。
・テナは彼を毛嫌いしてますし、メゾも彼をストーカー呼ばわりしてますけど、結構良い人だと思うのは私だけでしょうか(笑)。

『一年生になっちゃったら』(大井昌和先生)

 今回のお話は感想を書きやすかったです(笑)。
 「カワイク頑張る」ことで人気者でいられる今と、特に頑張る事もなく平凡だった以前を比べて、
 どちらが本当の自分か悩みながらも「ガンバる」ことを選ぶところが好きでした。
 
 ふとしたことで手を抜くようになり、それまでいおりの側にいたクラスメートたちは誰も来なくなってしまう。
 一人で英単語を書いたカードを眺め、ひとり納得する場面があるのですが、ここを読んでいて不思議な空虚感を覚えたものでした。
 そんないおりの様子を心配する鈴を、いおりは「優しい子だな」と思いながらも「オレのなにがわかるんだい?」と突き放すように言う場面は、いおりから優しさが無くなったかのような感じがしました。
 もしここで鈴がひるんだりしていたら。いおりは本当に誰も相手にしようとせず、誰からも相手にされない可能性もあったわけで。
 
 でも鈴がいおりに頭突きをくらわせ、いおりの心を揺さぶる言葉をかけることが、
間接的ですが、いおりをまっとうな方向に向かわせたのですから、鈴ちゃんは偉いですね(笑)。

 ちなみにこの場面で、いおりが落とした単語帳には「ANGER」とあるのですけど、
 これは鈴の気持ちを表すものかな、と思ったのですがどうでしょう。
 彼女からはそうした表情は見えてはいないのですけどね。

 そうして授業参観日。やる気なさ気に手を抜いていたままのいおりを、悲しそうな顔で見る鈴。
 そんな彼女に、ようやく頑張る事の大切さに気づき、勢い良く手を挙げるいおりと、
 それを見て本当に嬉しそうな鈴及びこっそりやって来たみくるの笑顔が見られる場面がとても印象的です。
 それまでのよどんだ雰囲気が一気に晴れ渡る、実に爽快感溢れる場面ですから。
 その直後の、いおりが問題を聞いていなかったことで、クラス中が笑いに包まれる場面は、
 微笑ましさで読む者の気持ちをうまくほぐしてくれていると思いますし。
 
 結果はどうあれ、「ガンバる」ほうが良いと思わせる終わり方も、読んでいてほっとしましたね。
 正直、これまではあざとさが気になってきちんと読めなかったこの作品ですが、
 今回はそうした場面が殆ど無かったこともあり、素直に読むことができました。

『トランジスタティーセット~電気街路図~』(里好先生)

 悲しい別れの後、久しぶりに再開した親友のみどりはメイドさん。しかもかなりのドジっ娘。
 そのうっかりさんぶりは読んでいて笑ってしまうやら、「大丈夫かな」と思わせるやら(笑)。

 お茶の葉を一袋入れようとしたり、サイフォンに燃料用アルコールを注いだり(笑)、すずの回想シーンでの、みどりがしでかした数々の失敗などなど、畳み掛けるように出てくることでみどりのドジぶりを印象付けてますね(笑)。
 そうして忘れられてしまった可哀相なさいりでした。怒りの炎に包まれるはずです(笑)。

 喜びいっぱいの笑顔のみどりと、微妙な表情のすずの対比も何ともおかしいですねw
 みどりは久々にすずと出会えただけに嬉しいのが分かりますが、すずはメイド服のみどりと一緒に歩く羽目になっただけに(笑)。
 
 途中、すずは具合が悪くなったみどりに手を貸すのですが、この時にみどりの「無理して帰ってきてよかったぁ」の言葉が気になりました。
 どんな事情があったのかは、いずれ語られるでしょうが……。

 ちなみにみどりが倒れたのは熱中症だったからですが、真夏に重装備(?)していればそうなるはずです。
 その後展開される通行人も巻き込んでの(とまではいきませんか)ちょっとした騒動も、
 いいアクセントになっていて笑えました。
 すずも介抱するなら、日陰の人通りの少ない所でやればいいのですが。
 人通りの多い場所でするから、通行人にも注目されるわけで。
 そこへタイミングよく(?)さいりがやって来て、怒りの炎に嫉妬も加わり手が付けられない状態に(笑)。
 みどりも勘違いされる事を言ってますし。
 この後再びお巡りさんに注意されたのかどうかが気になります。

『Recht~レヒト~』(寺本薫先生)

 2008年5月号で登場した、“反管理局側”で、カイの同級生だったリオが再び登場。
 カイと再会して、彼を自分の側に引き込もうとしているのですから、先が気にならないわけがありません。
 これ以外にも、先の展開に不安を感じさせる(先が知りたくなると言う意味で)事として、
 カイの兄・セツの今後の動向や、アリスとカイの絆が途切れはしないかが挙げられます。
 セツは自分を犠牲にしてまで、カイを守ろうとしているように感じられますし、
 アリスのカイに対する献身さも、今回は空回りしているように思いましたから……。

 全体的に重めでシリアスな展開の中、アリスとカイのやりとりで微笑ましさを感じる場面があるのが救いでしょうか。
 カイに、自分の作る料理が美味しいと思われているかと期待したら「ビミョーだけど」と言われてショックを受ける所や、
 「食べるとなぜか元気になる」と言われて喜んでいたら「落ち込んでいた時いつも食っていたからかも」と言われて不機嫌になったり。
 カイのせいでもあるのですけど、コロコロと表情が豊かに変わるところが良いのです(笑)。
 その直後、とびきりの笑顔を浮かべてカイに早く帰るよう伝える場面が、個人的には大好きです。
 ただ、すぐに不安そうで切なげな表情をしながら去って行くのが気になりましたが……。
 
 この後は先に書いたように、カイとリオによるやりとりが展開されます。
 先にセツから、レヒトのあり方に疑問を抱かせる出来事を聞かされていたところに
 レヒトと交戦した仲間たちの事故を知るのですから、さすがのカイも気持ちは大きく揺らいでいるのではないでしょうか。
 そうして、リオからかけられた誘いの言葉で今回は締め。

 カイが亡き父から聞かされた言葉(揺らぐことのない夢をもて)が心にあり続けるなら、
 そしてアリスをはじめ、カイを大切に思う仲間たちがいる限りは大丈夫だとは思うのですが、
 どうなってしまうのだろうと思ってしまうのでした。
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