今日、私は伝説の生き証人になった(笑)
2008-02-26
お久しぶりです。本当は買って読んでおきながら、感想を書きたい雑誌が幾つかあるのですが、それらを抑えてまでも書きたい雑誌がありまして。
それは以前このブログでも少し触れた『まんがドカン小町』。
どことなく垢抜けなさ漂う誌名にいささかの(いや、かなりの)地雷臭を感じながらも、何となく気になっていた雑誌ではありました。
無事手に入れることができましたが、読んでみての感想はというと。
伝説の雑誌になりそうです。
主に「大丈夫かな、この雑誌。次はあるのかな」と余計な心配をしてしまう点において、ですが。
収録されている作品自体は、まあ悪くは無いと思います。
ネットでこの雑誌に関する情報をざっと見てみますと、ウェブまんがや同人誌、過去に発表された作品の再録が多いとのことですが、私は初めて見るものばかりでしたので問題ありません。
というか、この雑誌を読む人皆が、それらをチェックするほど熱心なマンガファンとも思えませんから、あまり目くじら立てることも無いとは思うのですが……。
個人的には『プチめいど』(猫野おせろ先生)、『七草三姉妹物語』(久松ゆのみ先生)、『タイムトラベラーズチェック』(みずなともみ先生)、『真空管少女たまちゃん』(なで拓瀬先生)、『雪花』(水谷フーカ先生)、『metal friends』(新条るる先生)あたりがお気に入りです。
あとは『きょーりゅーくーん』(藤野定治先生)(この雑誌を読んだ方、「え~!?」とか言わないように(笑))。
マンガ自体は結構楽しめたので良いとして、問題なのは巻末の数10ページです。
一言で表すなら「カオス」です。この言葉がぴったりです。
更に付け加えるなら、怪しさが炸裂しまくっているといいますか。
怪しげな化学の実験ページがあったり、コスプレイヤーの写真があったりするのですが、
やはり編集者による裏話的な読み物に注目せざるを得ません。
冒頭の5行は余りにも赤裸々すぎて笑いましたよ。本当に。
他にもありまして、少し長くなりますが、引用させていただくと
今、この本を目撃している人は、彼ら彼女ら(引用者注:恐らくはこの雑誌に掲載した作家さんたちのことか)がどこへ行くのかを見守ってほしい。それだけの価値は十分にあるはずだ。
そのときに、せいぜい黒歴史化されないように編集的には頑張ろう…と思う。
の最後の文章に思わず突っ込みを入れたくなったりしたものです。
どんな突っ込みか書きませんが。
一つだけ書くなら、「そのためにはまずアダルトな広告を入れないほうがいいですよ」という事でしょうか。これはお願いしたいところです。次号が出るかは全く不明ですが。
創刊号ならではの、良くも悪くもごちゃごちゃした感じが何となく新鮮でしたね。
何かに似ているな、と記憶をたどると『ユーズド・ゲームズ』というゲーム雑誌の創刊号を読んだ時に感じたものに似てました。
もっともこのマンガ雑誌ほど混沌としてはいませんでしたが。アダルト広告もありませんでしたし。
(ちなみに『ユーズド・ゲームズ』は姉妹誌との統合や、何度かの誌名変更を経て『ゲームサイド』となってます)
以下は余談。このブログ自体余談の塊ですが。
この雑誌、正直創刊号ですし、出版社もメジャーとはいえない所と思われますから(そうでなければ御免なさい)、恐らく私の住んでいる所では売っていないだろうな……と思っていました。現に何軒も回る羽目に。寒風吹きすさぶ中、自転車をこぐこの空しさよ。
しかしあるところにはあるものです。私はその時奇跡を感じたのですが、書店を何軒も回った疲れがあったからかもしれません。
空腹が最良のソースであるように、疲労は最良の喜びをもたらすのでしょう。
今勝手に思いつきましたけど。
いつも他のマンガ雑誌の感想のように、気に入った作品の感想を書くかどうかは不明です。
冒頭で書いたように、まだ感想を書いてない雑誌があれこれありますし。
『まんがタイムきららMAX』4月号の『にこプリトランス』とか、『まんがタイムスペシャル』の『スーパーメイドちるみさん』とかの感想も書きたいですからねー。
まあ、ある意味私は伝説の生き証人の一人になった、ということで締めたいと思います。
さて、感想書きに精を出すとしますか。
それは以前このブログでも少し触れた『まんがドカン小町』。
どことなく垢抜けなさ漂う誌名にいささかの(いや、かなりの)地雷臭を感じながらも、何となく気になっていた雑誌ではありました。
無事手に入れることができましたが、読んでみての感想はというと。
伝説の雑誌になりそうです。
主に「大丈夫かな、この雑誌。次はあるのかな」と余計な心配をしてしまう点において、ですが。
収録されている作品自体は、まあ悪くは無いと思います。
ネットでこの雑誌に関する情報をざっと見てみますと、ウェブまんがや同人誌、過去に発表された作品の再録が多いとのことですが、私は初めて見るものばかりでしたので問題ありません。
というか、この雑誌を読む人皆が、それらをチェックするほど熱心なマンガファンとも思えませんから、あまり目くじら立てることも無いとは思うのですが……。
個人的には『プチめいど』(猫野おせろ先生)、『七草三姉妹物語』(久松ゆのみ先生)、『タイムトラベラーズチェック』(みずなともみ先生)、『真空管少女たまちゃん』(なで拓瀬先生)、『雪花』(水谷フーカ先生)、『metal friends』(新条るる先生)あたりがお気に入りです。
あとは『きょーりゅーくーん』(藤野定治先生)(この雑誌を読んだ方、「え~!?」とか言わないように(笑))。
マンガ自体は結構楽しめたので良いとして、問題なのは巻末の数10ページです。
一言で表すなら「カオス」です。この言葉がぴったりです。
更に付け加えるなら、怪しさが炸裂しまくっているといいますか。
怪しげな化学の実験ページがあったり、コスプレイヤーの写真があったりするのですが、
やはり編集者による裏話的な読み物に注目せざるを得ません。
冒頭の5行は余りにも赤裸々すぎて笑いましたよ。本当に。
他にもありまして、少し長くなりますが、引用させていただくと
今、この本を目撃している人は、彼ら彼女ら(引用者注:恐らくはこの雑誌に掲載した作家さんたちのことか)がどこへ行くのかを見守ってほしい。それだけの価値は十分にあるはずだ。
そのときに、せいぜい黒歴史化されないように編集的には頑張ろう…と思う。
の最後の文章に思わず突っ込みを入れたくなったりしたものです。
どんな突っ込みか書きませんが。
一つだけ書くなら、「そのためにはまずアダルトな広告を入れないほうがいいですよ」という事でしょうか。これはお願いしたいところです。次号が出るかは全く不明ですが。
創刊号ならではの、良くも悪くもごちゃごちゃした感じが何となく新鮮でしたね。
何かに似ているな、と記憶をたどると『ユーズド・ゲームズ』というゲーム雑誌の創刊号を読んだ時に感じたものに似てました。
もっともこのマンガ雑誌ほど混沌としてはいませんでしたが。アダルト広告もありませんでしたし。
(ちなみに『ユーズド・ゲームズ』は姉妹誌との統合や、何度かの誌名変更を経て『ゲームサイド』となってます)
以下は余談。このブログ自体余談の塊ですが。
この雑誌、正直創刊号ですし、出版社もメジャーとはいえない所と思われますから(そうでなければ御免なさい)、恐らく私の住んでいる所では売っていないだろうな……と思っていました。現に何軒も回る羽目に。寒風吹きすさぶ中、自転車をこぐこの空しさよ。
しかしあるところにはあるものです。私はその時奇跡を感じたのですが、書店を何軒も回った疲れがあったからかもしれません。
空腹が最良のソースであるように、疲労は最良の喜びをもたらすのでしょう。
今勝手に思いつきましたけど。
いつも他のマンガ雑誌の感想のように、気に入った作品の感想を書くかどうかは不明です。
冒頭で書いたように、まだ感想を書いてない雑誌があれこれありますし。
『まんがタイムきららMAX』4月号の『にこプリトランス』とか、『まんがタイムスペシャル』の『スーパーメイドちるみさん』とかの感想も書きたいですからねー。
まあ、ある意味私は伝説の生き証人の一人になった、ということで締めたいと思います。
さて、感想書きに精を出すとしますか。
コメント
No title
きょーりゅーくーん、単行本になってるよ(笑)
本当ですね!
お名前が書かれてないのですが、はじめまして!
本当? と思い調べてみたら、確かに出てますね。アマゾンでも売られてますし!
情報ありがとうございました~!
本当? と思い調べてみたら、確かに出てますね。アマゾンでも売られてますし!
情報ありがとうございました~!
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